10月29日、大好きだった先輩が眠る、松山を訪ねました。帰国してからずっとご挨拶したいと思っていたのですが、ようやく果たすことができました。
先輩はご実家近くの小さな墓地にいらっしゃいました。
先輩の悲報をロンドンで聞かされてから来月でもう丸2年。これまでずっとこの世界から先輩がいなくなった事実をそれとして受け入れられませんでしたが、今日、無念さを噛み締めて極力明るい話題を振ろうとされるお父様、親孝行な息子だったと涙を流し回想され、今でも毎日泣いていると打ち明けられたお母様にお会いして、少しだけ亡くなったことを実感できたのかもしれません。何なんだ、この喪失感、絶望感。
ただただ、先輩のご冥福と、残されたご家族の心の傷が少しでも和らぐことを、祈るばかりです。
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